サムネイルは、動画が見られるかどうかを大きく左右します。ただし仕様どおりに作るだけでは足りません。実際には想定よりずっと小さく表示されるためです。仕様と、小さくても読ませるための考え方を分けて整理します。

仕様
YouTubeヘルプに記載されている条件は次のとおりです(2026年7月時点)。
- 解像度は3840×2160ピクセル(最小幅640ピクセル)
- 縦横比は16:9を推奨。プレーヤーやプレビューで最も多く使われる比率のため
- 形式はJPG、GIF、PNG
- ファイルサイズの上限はパソコンから50MB、モバイルから2MB
最小幅が640ピクセルなので、それ未満の画像はアップロードできません。素材を選ぶときは幅に注意してください。
実際に表示されるのはもっと小さい
仕様上は大きな画像を入れますが、視聴者の画面ではサムネイルは数センチの大きさで表示されます。スマートフォンの一覧や関連動画の欄では、さらに小さくなります。
作成中は大きな画面で見ているため、この差に気づきにくいのが落とし穴です。完成したら縮小して確認する習慣をつけてください。画像を10%程度に縮小して、内容が判別できるかを見るだけで十分です。
文字数の目安
小さく表示される前提に立つと、載せられる文字数はかなり限られます。目安としては4〜9文字程度、多くても2行までに収めると読める状態を保てます。
動画のタイトルはサムネイルの隣に表示されます。タイトルに書いてあることをサムネイルにも書くと、同じ情報を二度見せることになります。サムネイルには、タイトルでは伝わらない要素を置くほうが効果的です。

コントラストを確保する
文字と背景の明暗差が小さいと、縮小したときに読めなくなります。明るい背景には濃い文字、暗い背景には明るい文字を置いてください。背景が複雑な場合は、文字の後ろに帯を敷くか、背景を部分的にぼかすと安定します。
細い書体は縮小に弱いため、太めの書体を選ぶほうが確実です。
右下に注意する
サムネイルの右下には動画の再生時間が重なって表示されます。この位置に文字や重要な要素を置くと隠れてしまうので、空けておいてください。
使ってはいけないもの
他人が撮影した写真、キャラクター、企業ロゴ、著名人の画像を無断で使うことはできません。動画の内容と関係のない扇情的な画像も、ガイドライン違反として扱われます。素材を使う場合は、商用利用が許可されているかを必ず確認してください。
Visual Hubの素材について
当サイトの横長素材は1408×768ピクセルで、16:9に近い比率です。サムネイルの最小幅640ピクセルは満たしていますが、推奨解像度には届きません。背景として使い、必要な大きさに拡大してから文字を載せる使い方を想定しています。商用利用は無料で、クレジット表記も不要です。