.webpという見慣れない拡張子のファイルをダウンロードして、開けずに戸惑った経験はないでしょうか。WebPは決して特殊な形式ではありませんが、環境によっては一手間が必要になります。急いでいる場合は、下の変換ツールでPNGかJPGにしてください。
このページでPNG・JPGに変換する
WebPファイルを選んで、書き出したい形式のボタンを押してください。変換はお使いのブラウザの中だけで行われ、ファイルはどこにも送られません。
変換はこのブラウザの中だけで行われます。ファイルがサーバーへ送られることはありません。

WebPは何のための形式か
WebPはGoogleが開発した画像形式で、同じ見た目のままJPEGやPNGよりファイルサイズを小さくできるのが特長です。ページの表示速度に直結するため、Webサイトで広く使われています。透過(背景の透明化)にも対応しています。
どれくらい小さいのか、当サイトの横長素材(1408×768ピクセル)を3枚書き出して測りました。
| 素材 | WebP | PNG | JPG(品質92) |
|---|---|---|---|
| 色数の少ないフラットな絵 | 65KB | 498KB | 110KB |
| 木々や芝生を描き込んだ絵 | 98KB | 854KB | 165KB |
| 線と模様の多い絵 | 207KB | 1,340KB | 288KB |
PNGはWebPの6〜8倍、JPGは1.4〜1.7倍の大きさでした。PNGの大きさは書き出すソフトの圧縮の強さで変わるので、数字は一例です。ただ、傾向は変わりません。
ブラウザではそのまま見られる
Chrome、Edge、Firefox、Safariなど主要なブラウザは、いずれもWebPを表示できます。ファイルをブラウザのウィンドウにドラッグ&ドロップすれば中身を確認できるので、「開けない」と感じる場面の多くは、ブラウザ以外のソフトで起きています。
Officeで使う場合
Microsoft 365のデスクトップ版(Windows/macOS)は、バージョン2402以降でWebPの挿入に対応しています。「挿入」→「画像」→「このデバイス」から通常どおり選べます。
ただしそれより古いバージョンのOfficeでは挿入できません。職場のパソコンでバージョンを変えられない場合は、上の変換ツールを使うか、次のいずれかの方法でPNGかJPGにしてください。
- ブラウザでWebPを開き、右クリックから「名前を付けて画像を保存」でPNGとして保存する
- Windowsの「ペイント」で開き、PNGまたはJPEGとして保存し直す
- macOSの「プレビュー」で開き、「書き出す」からフォーマットを変更する
印刷に使えるか
手元のプリンタで印刷する分には問題ありません。ただし印刷会社に入稿する場合、WebPを受け付けていないことがあります。入稿前に対応形式を確認してください。
透過が必要な場合
WebPは透過に対応していますが、変換の方法によっては透明部分が白く塗りつぶされます。透過を残したいならPNGに変換し、変換後に背景が透明のままか確認してください。JPEGは透過に対応していないため、必ず背景が塗りつぶされます(上の変換ツールでは白で塗ります)。
なお当サイトの素材は背景まで描き込んでいるので、透過は入っていません。PNGで保存しても背景は透明にならず、描かれた背景がそのまま残ります。背景を抜きたい場合は画像編集ソフトでの作業が必要です。
Visual Hubの素材について
当サイトはWebP形式で素材を配布しています。PNGやJPGが必要な場合は、イラストの素材ページのダウンロード欄にWEBP・PNG・JPGの3つのボタンを並べているので、そこから直接書き出せます(プロフィール用画像はWEBPとPNGの2つ)。この変換もブラウザの中だけで行われます。
参考にした資料
- Microsoft 365 Insider「Add WebP images to Office creations」
※2026年9月、執筆時点の情報です。